◆高卒の3人に2人、大卒の2人に1人が就労問題に直面!

今、若者の不安定就労の問題は深刻だ。

内閣府発行の『子ども・若者白書平成25年版(平成25年6月)』によると、平成25年3月卒業者のうち、高校卒業者の4.9%、大学卒業者の15.5%は進学も就職もしていない。平成21年3月卒業者では、中学校卒業者の64.2%、高校卒業者の35.7%、大学卒業者の28.8%が就職後3年以内の離職しています。

中退もしくは、卒業後に就職できない、就職しても3年以内の早期離職してしまう割合は、高卒の68%(約3人に2人)、大卒の52%(2人に1人)にのぼることが、平成24年3月に行われた雇用戦略対話で示されました。

つまり、小学校、中学校、高校、大学と卒業し就職し、そのまま仕事を続けてられる人のほうが少ないという状況なのです。

この問題を、不況の影響もあるので当たり前の現象という立場もあるでしょう。ただ、若者の失業率が9.1%にのぼり、全年代の失業率5.3%に比べて約2倍であり、少子化で若者が減っていることに加えて、その若者が働いて支える側に回れないということは、今後の年金や医療など社会保障制度の根幹を揺るがす問題になることは明かです。従って、政府は、若者の就労問題を解決するための何らかの対策を講じる必要性があります。

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