昨年12月から、サッカーの本田圭祐選手のACミラン移籍がニュースを騒がせています。このニュースと一緒に、いくつかのテレビ番組で、本田圭祐選手の小学校時代の作文が紹介されていました。ご覧になっていない方のために下記にご紹介しますね。


ぼくは大人になったら世界一のサッカー選手になりたいと言うよりなる。世界一になるには、世界一練習しないとダメだ。だから今、ぼくはガンバっている。今はヘタだけれどガンバって必ず世界一になる。そして世界一になったら、大金持ちになって親孝行する。

Wカップで有名になって、ぼくは外国から呼ばれてヨーロッパのセリアAに入団します。そしてレギュラーになって10番で活躍します。一年間の給料は40億円はほしいです。プーマとけいやくしてスパイクやジャンバーを作り、世界中の人がこのぼくが作ったスパイクやジャンバーを買って行ってくれることを夢みている。

一方、世界中のみんなが注目し、世界で一番さわぐ4年に一度のWカップに出場します。セリエAで活躍しているぼくは、日本に帰り、ミーティングをし、10番をもらってチームの看板です。ブラジルと決勝戦をし、2対1でブラジルを破りたいです。この得点も兄と力を合わせ、世界の強ごうをうまくかわし、いいパスをだし合って得点を入れることが僕の夢です。


この作文を読んで、「ヨーロッパのセリアAに入団」という、小学生の頃の夢が叶ったことに感動した方は多いのではないのでしょうか?今回は、夢を叶えた人の子どもの頃の作文を参考にしながら、大人がどう子どもの夢の応を援したらよいのかを、みなさんと一緒に考えていきたいと思います。


◆ 子どもの夢を具体的に聞く

先に紹介した、本田圭祐選手の作文。ご本人の生まれながらの素質もあったでしょうが、小学生の子どもにとって周りの大人の影響を全く受けないのは不可能です。「やはり一流は子どもの頃から違うな。」で思考を止めず、周りの大人が普段どんなコミュニケーションをとっていたか想像してみましょう。再度、本田選手の作文に戻り、考え付くコミュニケーションをいくつか挙げてみて下さい。

いくつか挙がりましたか?

・「なりたい」という願望じゃなく、絶対「なる」という気持ちが大事だと教える。

・下手だったり、上手くいっていないことも、努力することで出来るようになると教える。

・サッカー選手が夢と言っていたら、どんなサッカー選手になりたいかを聞く。

・なんのためにサッカー選手になりたいか聞く。

などなど、みなさんが今まで子どもと接してきた経験や、自身が持つ成功体験・失敗体験をヒントに多くの答えが出たことと思います。

では、私からは、コーチングのスキルの1つである「チャンクダウンする質問」というものを紹介します。

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