先日、文部科学省が毎年発表している学校基本調査の平成26度版の速報値が公表されました。日本社会が少子化傾向にあることは、よく知られておりますが、幼稚園、小学校、中学校、大学と在学者数は軒並み減少しており、高校もほぼ横ばいが続いています。小学校・中学校においては、過去最低を更新しており、保育所や学童が不足しているという一方で、社会全体では、確実に少子化に向かっていることは明らかです。

多くの学校教育機関でこういった減少傾向が示されている中で、唯一、過去最高の在籍者数を更新し、この10年間で40%近くも増えた学校があります。それは、特別支援学校(「盲学校」「聾学校」「養護学校」:2007年から特別支援学校に一本化)です。では、なぜ、今、特別支援学校に通う子どもが急増しているのでしょうか?

この記事は登録読者だけが閲覧可能な内容を含みます。続きを読むにはPublishers IDによる読者登録が必要です。