教育は、農業や林業のようなもの。ひとつの方針をきめたら、その方針でしっかりと1年間の教育を実践し、そこで生まれた成長を、年輪を積み重ねるがごとく、年をおうごとに促進していくことが不可欠です。

政治が変わることで、コロコロ方針が変わっては、成果がでるはずのものも出なくなるため、教育には、政治から一定の距離をおき、一度決めたら、変わりにくくするための仕組みが組み込まれています。それが、地方では教育委員会制度であり、国においては中央教育審議会(以下、中教審)という仕組みがあります。

しかしながら、この中教審は、日本の教育の方針を決めていく重要な審議会であるにも関わらず、その位置づけや中身はあまり知られていません。

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