志あるソーシャルビジネス・NPO・ベンチャー企業の求人情報サイト「DRIVEキャリア」から、今月も、さまざまな方法で子どもや若者たちの未来をつくるお仕事を紹介します。「今の仕事もやりがいはあるけど、もっと志を持ったおもしろい仲間たちと働きたい」「地元に帰って、子どもたちと関わる仕事はないものか」とお考えの方、どうぞお見逃しなく!
大人も子どもも、携わる自分も成長する。教育プログラムの企画・運営スタッフ募集
オススメ求人その1は NPO法人じぶん未来クラブ(東京都)です。
「生きるエネルギーで満ちあふれた子どもたちでいっぱいの社会」をビジョンに、様々な体験プログラムを展開しているNPO法人じぶん未来クラブ。そのなかで、教育プログラムを担当する企画・運営スタッフを募集しています。
このプログラムは、企業と学校とが連携して、社員研修と子どもたちへのキャリア教育を同時に実現するというもの。大人と子どもの交流を通して、それぞれが仕事の意義や働く意味を見出すなどの効果があるとのこと。企画・運営スタッフの仕事は、こうした研修プログラムの企画、運営、サポートなどがメインになります。
事業をメンバーと創り上げていくことが求められる現場になりますので、教育の分野で温めてきた自分の想いを形にしたいという方には特におススメの求人となります。
「全世代のキラキラした目が間近で見られることがこの仕事の魅力」と語るじぶん未来クラブ。子どもと大人という垣根を超えて、一人の人間として成長する瞬間に立ち会える可能性も大きいこのポジションに関心を持たれた方、ぜひご応募ください!
オススメ求人その2は 西粟倉村役場(岡山県)です。
面積の95%を森林に囲まれた岡山県西粟倉村。2008年から百年の森林構想というビジョンを村の中心において、林業再生や再生可能エネルギー、ローカルベンチャー、自治体ICOの模索など、たくさんの挑戦を重ねてきました。
そんな西粟倉村が未来に向けて、教育や学びの分野で挑戦を始めます。18歳以上を対象にした、地域を旅する4年制大学「さとの場大学」設立に向けて地域参画し、自然や人と人とのつながり、体験など西粟倉村だからこそ得られる学びを提供していく予定です。
コーディネーターの方の仕事は、ゼロから大学を創ると同時に、西粟倉村の教育の未来を創ることにプレーヤーとして挑戦し続けること。学生、そして西粟倉村以外の連携地域やプロボノの方など多くの方とのつながりをつくりながら。自分自身が成長できるチャンスも多く、教育に関心のある方にとっては大きな一歩につながるプロジェクトとなりそうです。
西粟倉村が掲げてている、これから10年のビジョンは「生きるを楽しむ」。この思いに共感された方、自分自身がプレーヤーとなってゼロから教育を創ることに挑戦してみたいという方、ぜひ詳細をご覧ください!
虐待や貧困の環境に置かれた子どもたちを「縁の下の力もち」として支えるスタッフ募集
オススメ求人その3は 特定非営利活動法人3keys(東京都)です。
生まれ育った環境によらず、すべての子どもたちが安心・安全に暮らせる社会を目指して、子どもたちの権利保障、社会保障活動として様々な活動を行っている特定非営利活動法人3keys。
日々子どもたちを支援し続ける3keysが今回募集するのは、事務局・労務職員として組織を支える人材です。人事労務や総務など、管理部門のスキルを活かして子どもたちの支援がよりスムーズに行えるようにバックオフィスをサポートすることが大事な仕事となります。「管理部門での経験が5年以上あること」など応募条件がありますので、関心のある方は詳細を確認のうえご応募ください。
事務局は、組織の中で最も基盤になるポジション。事務局としての役割を担うことは、間接的でも子どもの支援分野に貢献することにつながります。子どもを取り巻く社会問題について気づきを得ることが多い3keysの一員となって、「支える」ことの可能性を広げていきませんか?
【3月31日15時応募締切】軽井沢から新しい教育実践を生み続ける学校を創る
一般財団法人軽井沢風越学園設立準備財団では、2020年4月に幼稚園および義務教育学校(小・中学校)の開校を目指して、現在準備を進めています。その基盤を支える事務局長候補が、今回募集する人材です。
新しい学校を創り、それを「普通」にしていくというチャレンジングな環境での業務は、多岐に渡ります。期待されているのは、多様なステークホルダーやバックグラウンドの異なるスタッフと関わりながら、新しい組織のルールなどをつくり、実践していくこと。
子どもたちがみんな同じ方向を向いて同じものを手にして、同じものを学ぶのではなく、一人ひとりが見る世界、手にするもの、学ぶことを自分で決める。そんな学校を創る、と語るのは、理事長の本城慎之介氏。こうした学びが展開される学校では、大人のあり方が変わるのだとか。大人も学び続けられる組織、新しい学校の姿が創るのはどんな世界なのでしょうか。
軽井沢風越学園設立準備財団が創り出そうとしている教育のカタチを一緒に広げたいという方、新しい教育のあり方を追求したいという方、ご応募をお待ちしています!
学生としての学びを終えると、仕事を持って社会へと飛び立つという方がほとんどではないでしょうか。しかし、その後、何かの事情で健康に不調をきたし、離職を余儀なくされる場合があります。今回は、そんな方々が再び企業で働くためのサポートに関心があるという方に向けて、一般社団法人働くしあわせプロジェクトの求人をご紹介します。
うつ病などの精神疾患を抱える方の就職を支援している働くしあわせプロジェクトでは、就職先で幸せに働くことを目指して、セルフケアのトレーニングを行っています。セルフケアとは、自分で心身の維持・管理をし、自分本来の力を発揮するための技術。今回募集している支援員の方は、そのトレーニングを一人ひとりのペースに寄り添って行うことが大きな仕事になってきます。
職員が自ら持ち味を発揮し、お互いを高め合い、助け合いながら、“働くしあわせ”を実感できる職場環境をつくることを大切にしているという働くしあわせプロジェクト。そして、障がいのある方への支援を通じて、利用する方々や企業にその影響を広げることが仕事なのだと語ります。こうした考え方に共感された方、主体性を持って自分の描く“働くしあわせ”を仲間たちとともに広げていきたいという方はぜひご応募を!
※求人募集は、決まり次第終了いたします。他の教育・こども関連の求人にも関心がある方は、DRIVEキャリアをご覧ください。
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