ひみつ基地

2014年6月号 vol.16

学校で子どもが掃除するのは当たり前ではない-世界の教育をリードする日本の学校清掃

2017年02月08日 17:27 by kimi


◆ 学校清掃を児童・生徒が行う国の方が少数!?

日本の小、中、高等学校で毎日のように行われる「生徒(児童)による学校清掃」は、長年実践され日本文化に深く浸透しています。この私たち日本人には馴染み深い学校清掃ですが、実は世界の国々では生徒が掃除を行っている国よりも、プロフェッショナル(Janitors:掃除を受け持つ用務員)が掃除を担当する国の方が多いとのデータがあります。少し古いデータですが、世界105ヶ国を調べたところ以下のような結果が出ています。

児童・生徒が掃除を行う国 34.3%
掃除を専門家に任せている国 58.1%
(学校清掃-その人間形成的役割:沖原豊編著)
生徒が清掃を行っている国では、日本の様に使っている場所を綺麗にする目的以外に、その中にある教育的効果をも求めている国は、少ないと言われています。Janitorの人件費を削減するために生徒が清掃を行っているところもあるようです。
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