Eduwell Journal

2014年12月号 vol.22

目指しているのは、再登校か?オルタナティブ教育か?-日本のフリースクール・フリースペースの現状と課題

2017年02月08日 13:53 by eduwell_journal


平成26年度学校基本調査結果によると、平成25年度の間、長期欠席者(30日以上の欠席者)のうち、「不登校」を理由とする児童生徒数は、小学校は2万4千人(前年度より3千人増加)、中学校は10万5千人(前年度より4千人増加)となり、これまでの減少傾向から一転し、増加傾向に転じています。

安倍晋三首相が2014年9月に、不登校の子どもたちが通うフリースクールに対し、新たに国が支援を行う方針を明らかにしました。その後、文部科学省では、11月に運営事業者らを交えた初の意見交換会を実施し、国・自治体による財政支援や制度的な仕組み検討し、来年度にも取りまとめたい考えを示しています。フリースクールにおける大きな転換点を迎えています。

NPO法人フリースクール全国ネットワークによると、フリースクールは現在、全国に400~500カ所程度あるとしています。その規模は少人数から100名を超える規模まで様々です。文部科学省が2013年に行った調査では、少なくとも2047人の小中学生が利用していました。今、日本のフリースクールは、どのような現状であり、課題を抱えているのでしょうか?
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