ひみつ基地

2015年09月号 vol.31

不登校で悩む当事者と家族が支え合うコミュニティを築く!-不登校生の保護者会「ぼちぼちの会」会長・木村素也氏インタビュー(前編)

2015年10月09日 15:59 by editorial_desk

先日、内閣府が6月に公表した「自殺対策白書」では、厚労省の「人口動態調査」を基に、子どもたちの自殺が9月1日に最も多いことを明らかにしました。夏休み明けと同時に死を選んでしまう傾向が強いという、痛ましい現実が注目を集めました。

子どもが「学校に行きたくない」と強く訴えかけてきたとき、大人はどのような対応をすれば良いのでしょうか?

「学校にどうしても通えないなら、それでいいのだよ。その先のことを考えよう」と寄り添い、苦しみを取り除いてきた先生が福岡にいます。福岡県福岡市で38年にわたる教員生活を送り、その間に立ち上げた『不登校支援の親の会』の活動をサポートし続けている元能古中学校校長の木村素也先生にお話を伺いました。

福岡市でいくつも生まれた不登校の親の会 会同士がつながり、大きな輪になった

「私は、2014年春に福岡市立能古中学校校長を退任するまで、38年間にわたって福岡市の公立中学校教員を務めてきました。その間、大切にしていたのが、そのとき一番困っている生徒や保護者に関わることでした」

退職から2年あまりが経過した現在も、相談員として、『不登校支援の親の会』サポーターとして、不登校の当事者や保護者の相談を受けている木村先生。不登校について意識するようになったきっかけは何だったのでしょうか?
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

新任教員が語る!学校の教育現場のリアル(第一話)-いきなり繁忙期に!すぐに重要な「黄金期間」へ突入

2017年09月号 vol.55

虐待する親を否定しない支援。親を責めたいわけじゃないけど、避難したかった。-作家・田村真菜さんインタビュー(後編)

2017年06月号 vol.52

虐待する親だけを一方的に責めたくない。親自身も悩み苦しんでいる。-作家・田村真菜さんインタビュー(前編)

2017年05月号 vol.51

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

2017年09月号 vol.55

今月も子どもや若者の支援に関する幅広い情報をご紹介します。各分野の実践家が...

2017年08月号 vol.54

今月も子どもや若者の支援に関する幅広い情報をご紹介します。各分野の実践家が...

2017年07月号 vol.53

今月も子どもや若者の支援に関する幅広い情報をご紹介します。各分野の実践家が...